言語聴覚療法を発展させた本校独自の「音楽療法概論」では、打楽器やハンドベルなどを使用して、音によるコミュニケーションを実践的に学んでいます。また嚥下障害の授業では、どのような食事が安全でおいしく食べることができるのかを学生主体で考え、学内厨房で嚥下食の調理や試食をするといった実体験を通して、患者さんの気持ちに寄り添う心を養います。さらにホスピタリティ概論の授業では、医療や介護で支援を受ける方との心のふれあいを大切に、ケア・コミュニケーションや手話検定にも取り組んでいます。そのほかにも病院での臨床実習やホテルのテーブルマナー、各種校外研修など、様々な場面で豊かな心と思いやりを育んでいきます。
学部・学科・コース