大学入試

質問 12

理系でも受験科目が足りていれば国際○○学部などは受験できますか?

受験に関しては文系理系関係ないので心配無用ですよ。国際関係は基本的に文系寄りなので、入試では文系科目が中心です。それは国公立でも私立でも同様です。 元々国公立で国際関係を持つ大学が多くないので、そう感じてしまうのかもしれませんね。

筑波大学の総合選抜入試について

なお、回答に「パンフレットP〇〇参照」記載している場合は、以下の筑波大学の入試案内のページを指します。 https://web-pamphlet.jp/tsukuba/2020e3/html5.html#page=1 Q. 総合選抜が始まると聞き、一般入試と迷っています。両方とも受験はできますか? A. 一般選抜と総合選抜の併願はできません。(パンフレットP10参照) Q. そもそも何が違うか? A. ・一般選抜(学類・専門学群選抜):学びたい学類を決定した上で、その学類の選考を受ける選抜方法。つまり、出願時にはどの学群で学ぶかを決める必要があります。 ・総合選抜:2年次から学群や専門学群を決めることができる選抜方法。理系Ⅰ・Ⅱ・Ⅲなど大枠の方向性を持った区分で選抜されます。つまり、出願時に学群を決める必要はなく、1年次に様々なことを学びながら、2年次に専門を決めることができます。 (パンフレットP11参照) Q. 総合選抜における理系3パターンの違い A. 志向性の違いで3つに分けられています。 - 理系Ⅰ:入学の時点で物理学の素養を必須とする分野を志向する学生を選抜 - 理系Ⅱ:入学の時点で、特定の分野にとらわれない理数系志向の学生を選抜 - 理系Ⅲ:入学の時点で、数学に重点をおいた理数系の分野を志向する学生を選抜 理系Ⅰでは物理の受験が必須、理系Ⅲでは数学の配点比率が高くなるなどパターンによって試験科目や配点が異なります。(パンフレットP12参照) また、2年次に学群や専門学群を決める際にも上記3つの区分が関係してきます。 具体的には、優先受入人数というものがあります。ご志望の地球学類では、理系Ⅱの選抜区分の学生が優先して受け入れられます。(パンフレットP13参照) Q. 一般選抜と総合選抜、どちらが有利か? A. 総合選抜は、今年度からの入試のため、一概に比較ができません。 しかし、定員の数で言えば、 - 地球学類全体:50名 - そのうち、総合選抜:12名、一般選抜(学類・専門学群選抜):21名 と、一般選抜の枠のほうが多いです。 また、前述の通り、総合選抜は幅広い区分でも選抜方法で、お子様は学びたい学類が明確です。 総合選抜で入学したとしても、2年次に地球学類に必ず進めるとは限らない(本人の志望と1年次の成績に基づいて決定される)ということからも一般選抜での受験が良いのではないでしょうか。

模試の判定がE判定ばかりです。どの教科から勉強すべきですか?

Q. 理系ですが理系科目ができるわけでもなく、特にどの教科から手をつけて勉強したら良いか? Q. 個別試験が550点満点との事ですが、今年の入試科目と配点はどこに載っているか? Q. センター試験と二次試験で何の科目が課されるか 上記3つの質問に回答します。 今年度の募集要項は10月下旬発表なので、昨年度入試のものですが、こちらのp11.12に地球学類の入試科目・配点について掲載があります。 https://www.tsukuba.ac.jp/admission/undergrad/pdf/2020/r2.pdf 個別学力試験では550点満点中数学200点、外国語150点なので、この2教科を特に注力すべきです。

共通テスト対策として、センター試験の過去問を解く必要はありますか?

共通テストでは、基本的な知識が定着していることを前提に、より高度な能力(思考力・判断力・表現力)が求められます。 そのため、以下の点から、過去問を解く必要があると言えます。 - 基礎固め - センター試験でも、思考力・判断力・表現力を活用して解く問題が出題されていなかったわけでhなく、ここ数年は新傾向の問題が一部の教科で出題されている

総合型選抜(AO入試)について英検などを必要としているか知りたいです。

駒澤大学の総合型選抜では、【自己推薦選抜(総合評価型および特性評価型)において、出願書類(調査書、自己推薦書、個人調書等)と学部・学科(専攻)が指定する試験科目により選考します。】とのことです。 また、日本大学ではエントリーシートや小論文が必要になります。課題はこちらです。 https://www.eco.nihon-u.ac.jp/uploads/2020/06/r3sougou_present_20200605.pdf この小論文は自分で調査をして見解を述べるものになっているので、早めから∂取り組む必要がありそうですね。 全体としては、新型コロナウィルスの影響もあって英検を受けられない学生が多いため、英検などの資格はそこまで重要視されないと言えます。

公募制入試とは?

公募制推薦と指定校推薦の違いは、出願条件にあります。 公募制推薦は、大学側の出願基準を満たし、学校長からの推薦があれば、どの高校のどの生徒でも出願することができます。 しかし、指定校推薦の場合は、大学側から指定を受けた高校の生徒しか出願することができません。また、公募制推薦の場合は、出願をしたからといって合格できるとは限りません。

総合型選抜と学校推薦型選抜以外に共通テストも受験したほうが良いでしょうか?

ご相談ありがとうございます☺ もし共通テストや一般選抜用の対策をする余裕があるのでしたら、その用意をしておいた方がいいと思います。 実際に大学に入学後、一般受験した学生と推薦受験した学生とでは学力に多少開きが出てしまっています。その差を埋めるためにも受験対策として勉強しておくのは無駄ではないと思います。

高3の6月から総合型選抜の対策をしても間に合うのでしょうか?

ご相談ありがとうございます。 行きたい大学がどこなのかにもよりますが、総合型選抜であれば今からでも十分間に合うと思います。 ただし資格取得については、これまで学んできたことであるならばその取得を目指せば良いかと思いますが、これから始めるとなると現実的ではないので、総合型選抜の対策に重点を置いたほうが良いでしょう。

偏差値50台から筑波大学への合格は可能でしょうか?

ご相談ありがとうございます。 もちろん可能だと思います! まだ1年生ということですので学校の勉強を頑張ると同時に模試なども活用して学習を続けて行きましょう。

予備校に通わないと大学合格は難しいでしょうか?

ご相談ありがとうございます。 100%無理とは言いませんが、予備校に通ったほうが効率的に勉強することができるとは思います。 とはいえ、予備校に行かずに難関大学に合格した人は山程いるので、高校2年までは自力で頑張ってみて、それでも模試の結果が奮わないようなら予備校を考えるという方向もありではないでしょうか。

名古屋大学理学部を目指すにあたり今からどのような勉強をするのが良いでしょうか?

ご相談ありがとうございます。 学校の勉強はもちろんですが、それ以外だと高校1年生のうちから模擬試験を定期的に受けることをおすすめします。 名古屋大学 理学部は河合塾がて今日している偏差値だと57.5ですので、このレベルに今の自分が達しているかどうかを定期的に確認することができるからです。 模試の結果から、そもそもそのレベルに達していない、もしくは最初は達していたけどだんだん遅れをとっているなど現状がわかるので状況に応じて以下のような対応策を講じていきましょう。 ・苦手科目だけでも塾/予備校に通う ・勉強方法を変える など

3年生の8月になってから志望校が変わりました。学校の推薦枠を使うべきでしょうか?

ご相談ありがとうございます。行きたい大学が見つかってよかったですね。 相談者様の質問から察するに高校としては推薦ではなく一般で上を目指して欲しいということなんだと思います。 ただ相談者様が行きたい大学で、その推薦枠も高校にあるのであらば周囲の声は気にせずに指定校推薦を利用するべきだと思います。その方が合格可能性は高いのではないでしょうか。